エルドレインの王権 採用候補カード解説

相変わらずお久しぶりなきねです。

 

本当サボりまくっちゃってすみません…

 

今回は先日発売したエルドレインの王権に収録されているカードで、死の影デッキに採用される可能性があるカードの紹介をします。

 

 

・湖での水難

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1枚目ですが、今回の大本命です。

条件付きの除去or打ち消しですが使用した感想としては、とても強いです。

 

・モダン環境では多くのデッキがフェッチランドを採用している

・死の影デッキはハンデスを採用しているため、対戦相手の墓地が肥えやすい

・状況によっては余った思考掃きを対戦相手に唱えて打ち消しor除去範囲内にする

 

上記の理由から、全く機能しない状況は少ないです。

グリクシスシャドウはメイン戦、対戦相手によって全く機能しないカードが発生します(トロンに対する一押し、部族に対する頑固な否認など)

そのため、状況によって使い分けられる湖での水難はとても噛み合ってると思います。

 

クリーチャーを打ち消せるのはかなり魅力的です。

パッと思いつく着地させたくない現環境のクリーチャーだと石鍛治、ウルザ、マーフォークのペテン師とかですかね。

 

他に思いつくのは神童ジェイスと組み合わせて、打ち消しとして使った後FBで除去みたいなパターンも強そうです。

 

適正採用枚数は1〜2枚かと思います。

 

 

・王家の跡継ぎ

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バトルバンドで初登場してから再登場早かった姉弟

初見では盤面に干渉出来ないため弱そうかなーと思いましたが、動いてみたら強い強い。

基本的にはサイドに取ってフェア、コントロール、部族相手にサイドINするのが良いのかなーと思ってます。

 

ルーター能力は手札が偏ると弱い点(アンコウダブり、肉引けない)を解消

・パンプアップは繰り返し使えるティムールの激闘。先制攻撃があるため、瞬唱に使っても十分なスペック

・奥義は対フェアに通れば余程劣勢ではない限り勝ち。これがあるお陰でコントロール相手にもサイドIN出来る。

 

以上がメリットでしょうか。

こちらは使ってみて評価が大きく変わったカードなので、是非お試しを。

 

 

上記2枚は直近の海外大会で採用した方が上位入賞を果たしています。ご参考までに。

https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/252162/show/

 

 

 

・残忍な騎士&砕骨の巨人

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最後はまとめて出来事クリーチャー。

こちらは横断シャドウに1枚ずつ採用し、ウルヴェンワルド横断からサーチして運用しましたが中々強いです。

 

最悪手札に来ても出来事が最低限のスペックがある&クリーチャーの肉質も悪くないため好印象でした。

 

特に残忍な騎士は出来事の強さは当然として、死亡時デッキの一番下へ戻るため、横断でサーチして使いまわすことが出来ます。

 

現時点では残忍な騎士は確定、それ以外の出来事持ちは環境次第って感じでしょうか。

 

 

次環境はむかしむかし入りの緑トロン、エムリー入りのウルザが増えそうなためグリクシスシャドウが良さそうな気がします。

 

ではではー。