グリクシスシャドウのススメその4(メインボード立ち回り)
今回はお久しぶりじゃないきねです。
ブログ開設から2か月。ようやくメインボードの説明に入ります。
序盤(1~2ターン目)
・ハンデス、除去で相手の妨害をする
・ドロースペル、キャントリップ呪文でクリーチャーを探す
序盤に関しては晴れる屋の記事でゴールドプロプレイヤーが記事を書いてるんでそちらを読みましょう。(以下リンク先の「質問その4 -デッキの回し方について-」参照)
今回の記事は下記記事に肉付けしていく形式でご説明します。
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意識としては、まずは相手への妨害を最優先に考えましょう。
モダンの強いデッキは妨害が無い場合、4ターン目までに勝つ事が出来るor返すことが難しい盤面を作れるデッキが大多数です。
そのため、可能な限りハンデスは早いタイミングで唱えて相手の出鼻を挫きましょう。
ハンデスを唱えた後は相手の手札からどう動いてくるか予測し、ドロー呪文を唱えて手札を整えるか、妨害のためにマナを残すべきかを考えながら動きましょう。
頑固な否認もクリーチャーが出る前は1マナ要求の打ち消しとして使えるので考慮に入れるのを忘れずに。
例:青白コンの2ターン目アズカンタ、BG系の3ターン目ヴェリアナなど
基本的に序盤はクリーチャーを展開する準備の時間ですが、手札次第では早々にクリーチャーを展開できます。
①前回記事でご紹介した思考掃き、ミシュラのガラクタを絡めた探査クリーチャー展開
②通りの悪霊サイクリングや思考囲いによる大量ライフペイからの死の影
※以下一例
20-2=18
→
18-3=15
15-2=13
→
13-3=10
3/3で2体着地!
ハンデスで死の影を除去出来るカードを抜いたor持っていない事を確認してから展開しましょう。
中盤(3~4ターン目)
ここからはクリーチャー展開、守りつつ相手のライフを狙っていきます。
相手のクリーチャーを除去しつつ高打点を通しましょう。
この辺りの土地枚数から瞬唱の魔導士を絡めて盤面を有利に進めていきます。
ざっくりですがグリクシスシャドウで頻発する瞬唱の使い方
・ビートダウンデッキ
①自ターンに除去FBしてブロッカーをどかした後、死の影orアンコウの攻撃を通す
②相手の攻撃に合わせて瞬唱をキャストし、ブロックしてタフネス2以下と相打ち
→ブロックしていない側のクリーチャーをFBを付与した除去呪文で除去
③相手のブロック指定を見てから、ブロックされた自クリーチャーへティムールの激闘
・コントロール・コンボデッキ
①自ターンにハンデスをFB(フラッシュバック)で唱えて、次ターンから2/1で攻める
②相手の除去、コンボのキーカードに合わせて頑固な否認をFB
③FBは使わず2ターン目相手のエンド時に2/1瞬速クロックとして出す
(上記③はハンデスでしばらく動きが無さそうなコンボ、青白コントロールなどに状況を見てやります)
フラッシュバック付与に目が行きがちですが、このデッキの瞬唱は2/1クロックとして使うこともままあるため柔軟な思考で使いましょう。
展開したクリーチャーが死の影の場合、フェッチランドは安易に起動せず残しておきましょう。
仮に以下の盤面だったとします。
3/4
3/3
フェッチを先に起動→ショックインで6/6にしてから戦闘でも良いですが、僕はフェッチを構えたままコンバットすることをオススメします。
・相手がブロックを選択した場合、フェッチを起動→ショックインする事で疑似的なコンバットトリックとなりタルモゴイフを倒せます。
・仮に相手がブロックしなかった場合、ライフを大事にするため3/3のまま解決することもできます。
相手側から見ると3点、4点、6点、ティムールの激闘が絡むと12点も見えるためブロックの判断が難しいコンバットが出来ます。
死の影は上記の様な可変的なコンバットが強みなので、いつライフを減らすかをよく考えながら立ち回りましょう。
終盤(5ターン目~)
この辺りまで来ると大体殴り切ってるか、減らしたライフを上手く突かれて負けてるかのどっちかです()
お互いリソースが切れている頃なので、グリクシスシャドウはここでいかに大型クリーチャーでマウントをとれているかが重要です。
かなりざっくりですがメイン戦の解説は以上です。
次回は序盤のガラクタを絡めた有効牌を引き込むための回し方、過去に採用したが不採用となったカード等のお話が出来ればと思います。
今日はここまで。
それでは。